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あさが来た ネタバレ 感想 第1週 小さな許嫁 [あらすじ・感想]

あさが来た 第1週のネタバレと感想に

なります。

asagakita.jpg


まずは,あさや家族や関わり会う人物

紹介の週になりますね。


今週で構成を把握するような感じに

なるかと思います。

まずはあさの幼少期の話しです。

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第1週のネタバレになります。
ネタバレが苦手な方はご注意下さい。
また、放送後ストーリーと異なる事も
ありますので放送後に、再編集致して
おります。
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明治三十四年(1901年)4月に日本初と

なる女子大学校の入学式が行われ

ました。



主人公となる白岡あさ(今井あさ)は

五十一歳。


入学した生徒に祝辞述べています。



そして、時代は遡り、江戸時代末期

京都随一の両替屋(後の銀行)で

豪商・今井家に、
父・忠興(升毅)と母・梨江

(寺島しのぶ)の次女としてあさが

生まれました。


この時代、身分としては武士が上で

したが、商業や経済をを発展させて

きた豪商が大きな力を持っていました。

兄弟は、2歳上に姉・はつ

(宮﨑あおい/幼少期:守殿愛生)と

年子の弟・久太郎

(興津政太郎/幼少期:二宮輝生)


二人の娘は幼い頃から礼儀作法や

裁縫、生花など厳しくしつけられて

来ました。


一方、長男である久太郎は、跡継ぎと

して、「論語」などの学問や算術など

を仕込まれて来ました。


あさとしては礼儀作法よりも学問に

興味があったが忠興からは、

「女に学問は必要ない」ときつく

言われていました。


姉のはつはおしとやかな娘。

あさは凧を背負って、木の上から

飛とぼうとして落ちたり、男の子と

相撲を取り投げとばしたりと性格が

違う。


あさは周囲からお転婆を咎められて

いても、どうして女がおとなしく

しなくてはいけないのか納得できず

「なんでどす?」と聞き返してしまう。


そして、姉のはつは山王寺屋、あさは

加野屋という大阪の大きな両替商に

生まれた時から嫁ぐ事が決まっていた。


あさはその事についても、何故なのか

不思議でならなかった。



文久現年(1861年)の秋に11歳に

なった久太郎の部屋に忍び込み

机の上に置いてあったそろばんを手に

し、音を鳴らして遊んでいた。



隙間から知らない男が覗いているのに

気づき驚くあさ。



そこに忠興がやって来て叱られた。

その場であさはおしりを叩かれる事

になるが、それが許嫁・加賀屋の次男

白岡新進次郎だとは知らなかった。


この日、父・正吉と共に挨拶に来たの

だった。


座敷には、忠興・梨絵が正吉・新次郎

に失態を詫た。


新次郎が自分の許嫁?



あさが戸惑っていると

新次郎は「あさちゃん、

おいど(お尻)はご無事だすか?」

と言われ、恥ずかしく頭に来たあさは

部屋を出て行ってしまった。


正吉はあさのお転婆ぶりに

面を食らっていたが、新次郎は少し

楽しげだった。



二人が帰った後、あさは忠興から

こっぴどく叱られた。


そこに祖父・忠政が現れた。


忠政は既に嵯峨野に隠居しており、

趣味の謡い三昧の日々を送っていて、

たまに今井家を訪ねてあさの相手を

していた。


忠政は現役の時、あさを男として

育て跡継ぎにしようと考えたほど

あさの気性が好きだった。


この日も庭の木にあさと登り、

あさがどうしてお中元やお歳暮

みたいに嫁がなくては行けないのかと

忠政に明かした。



忠政はあさの「なんで」と考える

事が大事だと褒めた。


「なんでや思える人間がこの世を

変えていく。誰に口つつまれても、

前を向いて進みなさい。」


「これはおじいちゃんのお願いや。

ええな」


翌年、徳川幕府は今や財政難に陥って

いる。


武士達は返すあてもない状況のまま、

商人たちから金を借り続けている。


こんな状況が続き、今井家の財政も

逼迫していた。


忠興は大阪の両替商をまわって

この情勢を見極めようとしていた。



またはつとあさを連れて、嫁ぎ先の挨拶を

させに行くと二人に伝えた。



そして訪れたのは、蔵が立ち並ぶ

中之島だった。


人々の賑わう姿に驚くあさとはつ。


そんな中、あさは忠興とはぐれてしまい、

人混みの中、一人の男とぶつかってしまった。


男は「ソーリー」と言い、立ち去ろうとしたが

あさは武士とは気づかず文句を言った。


初めはむっとした男だったが、あさの言う事

が正しかった為思い直し詫た。

その男は、人に追われていると話し、

その場を去って言った。


その男が薩摩藩・島津家家中の

五代才助(友厚)だった。


その後忠興達は、加野屋を訪れた。


座敷では、正吉とその妻よの、長男・正太郎

三男・榮三郎とが忠興・はつ・あさに

挨拶をしたが、そこには新次郎の姿が

無かった。


やがて、新次郎が姿を現し、

「あさちゃん、やぁ、よう来てくれはり

ましたなぁ」とあさの手を取り、これから

三味線の稽古があるからと正吉が止めるのも

聞かずに出掛けてしまった。


そんな行動に、あさもはつも驚いていた。


続いて、はつが嫁ぐ山王寺屋に行った。


当主・眉山栄達と妻・菊、長男ではつの

許婚・惣兵衛に迎えられたが、惣兵衛は

無表情のまま、常に貧乏ゆすりをしていた。


忠興は商いの様子を尋ねると、栄達の言葉を

さえぎり菊が山王寺屋の資金ぶりは今の

情勢でも問題ないことを誇示していた。


そしてその席で、あさがアリに気を取られ

惣兵衛の近くで転んでしまうが、惣兵衛は

倒れたあさに手を貸そうともせず、

迷惑顔をしていた。



そんな中、山王寺屋に侍がやって来た。


惣兵衛が対応する様子を見ていると、

中之島でぶつかった侍が来ていた。


「拙者は、薩摩、島津家家中、御船奉行副役

の五代才助と申す者。殿様の命により、

上海で買い付けた船の代金の用立てを

頼みたい」と言ったが、惣兵衛は蔵には金が

無いと言い才助を追い返した。


才助はあさに気付くも、そのまま出て行って

しまう。


惣兵衛は「薩摩なんぞに誰が貸すかい」と

言った事を忠興は聞き逃さなかった。


京都に戻ったあさとはつ。


夜、眠れないというはつ。

互いの許婚が気に入らない。


二人は嫁に行きたくないと話しているうちに

泣き出してしまった。


あさはこの時、はつの泣いた姿を

初めて見た。


翌日、何事も無かった様に振る舞うはつ。


そんな姿を見て驚いたあさだった。


そして、母の梨江にはつもあさも嫁ぎたく

ないと明かした。


あさは「お嫁さんになんか行かんと、

久太郎みたいに学問してみたいんや」と

本心を言ったが、梨江は優しく諭した。



「お商売の事も世間の事も、おなごはなんも

心配せんと、ただお嫁に行ったら

ええんです」と言う。


あさは、お中元やお歳暮みたいに勝手に

決められ送られるのはやだと言う。


ある日、あさが居なくなった。

女中たちも家をくまなく探したが

見当たらない。


そこに忠政が現れ、いなくなった事を推測

していた。


忠政はわかったが、他のみんなはわからない

あさは寺子屋で他の子供たちと混じって

素読をしているところ、忠興に見つかり

連れ戻される事になった。



「何を考えてるんや!今井の娘が寺子屋で

手習いとは、どれだけ恥をかかしたら

気ぃが済むんや!」と忠興は怒鳴った。



あさは「なんで学問する事が恥なんどすか?

男がしてる事でおなごもしたほうがええこと

はぎょうさんある思います」と言い返した。


そんなあさの切り返しに驚いた忠興。


怒って押し入れに入れてしまう。


愚痴をこぼしているあさ。


そんな中、新次郎がやって来た。


押し入れの前でははつがあさに食事の

おにぎりを渡すところだった。


はつは驚き声を出そうとするが、新次郎に

人差し指を口に当て、黙っててくれと

合図する。


押し入れの中ではあさが「お嫁に行きたく

ない」と叫んでいた。


その後、新次郎が来ていると知ったあさは

押し入れから出るに出られなくなった。


新次郎は戸の隙間から、あさに朱色の

こぶりな算盤を差し入れた。


それを見たあさは大喜び。


新次郎は「ゆっくり大人になるまでに考えて

な。考えて考えてほんでやっぱりわての

お嫁さんに来てくれる事になったら、その

時は仲ようしよな」と言って立ち去って

しまった。


その後、あさは梨江から重大な事を聞いた。


はつには内緒だが、元々ははつが加野屋に

あさが山王寺屋に嫁ぐことが決まっていたが

あさが7歳の時、凧を背負って木から落ちた

と言う話を聞き、山王寺屋がはつを

もらいたいと言いだした。


忠興が断ると、今度は加賀屋に行き直談判。


そんな争いごとを聞いた新次郎が、

「わて、赤ん坊の頃から何度もあさちゃん

見てるけど、あさちゃん好きや」と

自分からその申し出を承諾したという。


あさは驚いた。


その後、新次郎からの贈り物ということで

特別に算盤の稽古が許されたのだった。


そして、算盤の上達がめきめきと上がって

来た。

■感想



第1週の小さな許婚では、幼少期役の

鈴木梨央さんと守殿愛生さんに注目が集まり

ました。


二人とも演技が上手く、大坂から戻ってきた

夜、寝付けないはつが、自分の思いを語り

二人抱き合って泣いていたシーンが印象的で

した。

そんなあらすじと感想でしたが、次週からは

波瑠さんが出演されます。


第1週で最後に出てきましたが、第2週から

波瑠さんと宮﨑あおいさん達による

演技となります。


はつやはるが、どう成長していったのか

楽しみですね。



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