とと姉ちゃん 向井理が演じる朝ドラへの想い

とと姉ちゃん　向井理さんが朝ドラへの想いに

ついて、あさイチプレミアムトークで語り

ました。

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あさイチプレミアムトークに向井理さんが出演

されました。

ドラマを観て泣いた有働アナにハンカチを渡し

た向井さんでしたが、この後まさかご本人が

泣くとは─────。

（常子の父が亡くなったという放送日でした。）



向井さんは、「とと姉ちゃん」で小橋常子の

叔父、鉄郎役を演じています。

鉄郎について、ドラマを見ている限りでは

『いい加減』『適当』でトラブルメーカー。

常子役の高畑充希さんも、鉄郎が来ると

「ゲッ」となると仰っていました。


向井さんは、NHKの朝ドラは6年ぶりのようです。

向井さんの朝ドラと言えば、「ゲゲゲの女房」

ですね。

「ゲゲゲの女房」から、朝ドラの時間帯が8時

に変わり、『あさイチ』も始まったようですね。

もう、朝ドラもあさイチも馴染んでいて、

時間帯も気になりませんが、そういえば以前は

確かに違いましたね！


それはさておき、話戻します。

鉄郎みたいないい加減なおじさんて、昔近所に

いたなぁと思えるようなおじさんですね。

ある意味、いいキャラクターです。


しかし、向井さんのイメージが「いい加減」とは

かけ離れてるので鉄郎役は合っているのでしょう

か？


とと姉ちゃんの作者、西田征史さんが向井さんに

ついて話していました。


西田さんと向井さんは深い繋がりがあるようで、

8年前の2008年、映画『ガチボーイ』で共演され

たのがきっかけで、その頃、西田さんは脚本

だけではなく俳優としても出演され

撮影の間一緒の部屋で生活をしていたのだそう。


そこから縁あって今に至るようですが、

いつか朝ドラを一緒にやりたいという夢があり、

今回それが叶ったのです。


西田さんの話をしていたら突然泣き出した

向井さん。

有働アナもイノッチも驚きましたが、向井さんの

ピュアさがわかった一幕でした。


朝ドラ『とと姉ちゃん』が始まると最初に

西田さんの名前が出る事が自分の事のように

嬉しい向井さん。

兄貴のように慕う西田さんの夢が現実となって

感慨深いようでした。


西田さんは、向井さんについて

「一見クールだけど、体育会系で熱い。

しかし真面目すぎない。そしてお茶目。」


そんな向井さんが演じる鉄郎は、口が悪くて

「いいんだ　いいんだ」って言いながら、でも

愛がある！のだそう。


人によっては無神経で嫌な奴に見えてしまう

部分もあると思うけど、向井さんが演じる事に

よって鉄郎としての愛らしさが残った人になる。

向井さんをよく知る西田さんだからこそ、

向井さんを鉄郎役にしたのでしょう。

そして、向井さんも少なからずお子様が出来て

柔らかい印象になったという事で演技の幅も

増えたのではないでしょうか。


片桐はいりさんも向井さんについて

「頭が良くて情報通。しかし、いたずらっ子で

子供っぽい印象も残る人」と仰っていました。


はいりさんとも共演経験が多く、西田さんの脚本

演出の繋がりが深いようです。


はいりさんにしょっちゅういたずらするお茶目な

向井さん。


はいりさんの事好きなんですね～(笑)

何度もいたずらしても、毎回新鮮に驚く

はいりさんが大好物だそう。






そんな意外な一面を見せている向井さんですが、

以前撮影で行ったカンボジアの話になると

男らしい人柄をのぞかせました。


当たり前のように電気もガスも水道もある生活。

もちろん食べるものも溢れている自分の生活。

カンボジアに行って衝撃を受けたようです。


命がけで地雷除去する家族と出会う事によって

痛感したこと。それは

『今の生活が当たり前ではない』

ということ。


当たり前というのは難しい。

だからこそ、自分それぞれの当たり前の生活を

作っていく。

そのためには、努力もしていくことも必要

なのだと。


とても静かながら熱く語っていた向井さんが

印象的でした。


『とと姉ちゃん』も、当たり前をテーマに描かれ

ています。


いい加減ではありながら、小橋家を振り回しつつ

転機を与える叔父、鉄郎。

当たり前を求めていく向井さんだからこその鉄郎

役がそこにあるのだと思います。


愛すべきトラブルメーカー鉄郎に

こうご期待です。

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